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トランクウィリティー

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国際宇宙ステーションのモジュールをつなぐ接続部分です。長さ約6.7m、直径約4.5m、重量は約15,500kgで、円筒形をしています。前後、左右、上下の6ヶ所にモジュールをつなぐ共通結合機構あり、そのひとつはアメリカ実験棟「デスティニー」とロシアのモジュール「ザリャー」をつないでいる「ユニティ」(第1結合部)に連結しています。

国際宇宙ステーション組立フライト20A(スペースシャトルミッションSTS-130)で、2010年2月8日(日本時間)にスペースシャトルエンデバー号で打ち上げられました。国際宇宙ステーションでは、第22次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーションに滞在中の野口宇聡一宙飛行士が、「トランクウィリティー」の取り付け時の整備作業を担当しました。

「トランクウィリティー」は、地球側に7枚の窓を持つ観測用ユニット「キューポラ」が取り付けられ、キューポラのロボットアーム操作卓が置かれています。

宇宙飛行士の個室、空気浄化システム、トイレ、水再生システム、酸素生成システム、トレッドミル、改良型エクササイズ装置など宇宙飛行士の生活に必要なさまざまな機器が移設され、宇宙飛行士の居住区画として整備されました。

ハーモニー」(第2結合部)と共にヨーロッパ宇宙機関(ESA)が開発し、「ハーモニー」と同形ですが、「トランクウィリティー」の方が少し大きくなっています。アメリカ航空宇宙局NASA)に対して、スペースシャトルでヨーロッパ実験棟「コロンバス」を打ち上げてもらう代わりに開発したもので、所有権はNASAにあります。

2010年2月、国際宇宙ステーションの「カナダアーム2(SSRMS)」で捕獲され、スペースシャトル・エンデバー号の貨物室から国際宇宙ステーションに移設される「トランクウィリティー」(画像提供:NASA)
2010年2月、国際宇宙ステーションの「カナダアーム2(SSRMS)」で捕獲され、スペースシャトル・エンデバー号の貨物室から国際宇宙ステーションに移設される「トランクウィリティー」(画像提供:NASA)
2010年2月、国際宇宙ステーションに設置された「トランクウィリティー」(左上の円同形の部分)
2010年2月、国際宇宙ステーションに設置された「トランクウィリティー」(左上の円同形の部分)